今回の総合評価や思考・判断・表現の観点別診断結果が、前回受検時よりも低くなっています。一見すると少し残念な結果に思えますが、お子様は非常に前向きに頑張っていますので、この見た目の結果だけでマイナスの判断はしなくて大丈夫です。
学習は長期的なプロセスであり、一時的な結果だけでお子様の全体の成績を評価するものではありません。成長途上にあるお子様にとって、結果に一喜一憂する必要はないです。毎日の努力が積み重なって、大きな成長に繋がりますので、細部の取り組みを粘り強く続けていくことが大切です。以前より授業にも宿題にも集中して取り組んでいる様子が見えますので、粘り強く、我々塾講師がこの先もお子様を見守り、指導していきます。
今回の結果と前回の結果から、お子様の変化を把握していきましょう。どの分野がどれだけ前回から変わったかを確認し、そのうえで、目標達成に向けた具体的な対策、つまり、どの分野にどれくらい重点的に取り組むべきかを見つけていきます。診断の結果は、力をのばすための重要なヒントを多く含んでいます。情報を分析して、一緒に改善していきましょう。
この「あすがく」では非認知能力でお子様の特性をチェックしていますので、その特性を生かした学習方法を工夫していきましょう。この点については、このあと、非認知能力の結果お伝えのさいにご案内いたします。
今後もお子様の学習状況をしっかりとフォローし、最適なサポートを提供してまいりますので、ご安心ください。お子様の成長を一緒に見守り、応援していきましょう。