C 面談コメント例

9つの要素の得点率のレーダーチャート

学力試験の9つの要素に関する面談コメント例

  • 1. レーダーチャートの概要説明

    9つの要素に分けた得点と、その結果を示したレーダーチャートです。九角形の面積が広いほど、各要素の得点が高いことを示しています。

  • 2. 9つの要素ごとのコメント

    知識

    • 知識
      高得点の場合:
      知識の得点が非常に高く、おさえるべき点がしっかりと身についています。知識は学習にあたっての土台ともなる部分ですので、知識がついていると、他の分野でもスムーズに学習を進められます。
      低得点の場合:
      知識の部分で改善の余地があります。基本的な復習を強化することで十分伸ばしていけるので、日々の積み重ねを進めていきましょう。

    思考力

    • 分析
      高得点の場合:
      分析の得点が非常に高く、情報を体系的に分析する力が優れていることがわかります。複雑な問題にも的確に対応できる力で、お子様の強みといえます。
      低得点の場合:
      分析の部分で弱みが見られます。情報を分けて把握する練習を増やすことで、この力を強化していきましょう。
    • 整理
      高得点の場合:
      整理の得点が非常に高く、情報を的確に整理する力が優れています。複雑な問題にも、混乱せずに対応できる能力です。
      低得点の場合:
      整理の部分で弱みが見られます。情報を分けて整理する練習を増やすことで、この力を強化していきましょう。
    • 理解/把握
      高得点の場合:
      理解/把握の得点が高く、情報を理解し把握する力に優れていることがわかります。学習効率が高まるので、これからの学習にも有利にはたらく力です。
      低得点の場合:
      理解/把握の部分で改善の余地があります。情報を理解する練習を続けることで、力をつけることができます。

    判断力

    • 比較/関連
      高得点の場合:
      情報を比較して関連付ける力があります。総合的な判断を適切に行うのに有効な力ですので、この調子で引き続き伸ばしていきましょう。
      低得点の場合:
      比較/関連の部分で少し課題があります。異なる情報を比較して関連付ける練習を意識して行っていきましょう。
    • 選択/評価
      高得点の場合:
      選択/評価の得点が高く、複数の提示された情報から最適なものを選び評価する力があります。意思決定が非常に効果的に行えることを示す力ですので、強みといえます。
      低得点の場合:
      選択/評価の部分で弱みが見られます。最適なものを選ぶ練習を増やすことで、この力を強化していきましょう。
    • 仮説/推論
      高得点の場合:
      仮説を立てて推論する力があります。科学的な問題解決や分析が得意な生徒に見られる優位性です。
      低得点の場合:
      仮説/推論の部分で改善の余地があります。仮説を立てて推論する練習を、意識して指導していきたいと思います。

    表現力

    • 構成/論証
      高得点の場合:
      自分の考えを論理的に構成して論証する力があります。文章やプレゼンテーションで、非常に有利になる重要な力です。
      低得点の場合:
      構成/論証の部分で少し課題があります。論理的に構成する練習を増やすことで、この力を強化できるので、意識的に行っていきましょう。
    • 伝達
      高得点の場合:
      自分の意見や考えを効果的に伝える力があります。コミュニケーション力の高さにもつながり、日常生活でもとても役に立つ力です。
      低得点の場合:
      伝達の部分で弱みが見られます。自分なりの意見や考えをまとめて、伝えていく練習を続けましょう。

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