これからの時代には、自分の特質を活かす力(学ぼうとする力)、
今もっている知識を活用して解決の方法を考えて実行する力(学ぶ力)、
そして新しく習得した知識(学んだ力)の3つの力が必要になります。
文理は、この3つの力を「明日の学力」と定義しました。
「明日の学力」は全教科の学力を基礎づける力です。
「明日の学力」を伸ばすことで、苦手な科目を克服し、得意な科目をさらに伸ばすことが期待されます。
「明日の学力」診断では、「学ぶ力・学んだ力」調査と「学ぼうとする力」調査の2つの調査を行います。
思考力・判断力・表現力を測定する問題を出題します。
表現力を測定する問題では、「自分の考えを書く」ことから一歩進んだ「自分の考えを相手に伝える」ことを意識した出題をし、表現力を多面的に診断します。 児童・生徒の日常生活に関連するもの、SDGs など現代的な課題を扱 ったものなど、多様な問題で構成されています。
すべての学年に「情報」、「問題解決能力×表現力」の問題を新設します。
アンケート形式の調査です。
2024 年春から、生徒の非認知能力や学習状況を測る調査にリニューアルしました。
近年教育界で注目されている「非認知能力(点数にして評価できない、内面的で社会的な力)」をアセスメントにいち早く採用。非認知能力を「7つのココロ」に設定し、ルーブリック(評価の観点と尺度を表に可視化した評価方法)で児童生徒の位置を表示し、非認知能力を活かして認知能力を高めるためのアドバイスをします。 生徒の学習状況についても調査して、認知能力と組み合わせた分析結果が出るため、面談で活かすことができます。
結果資料サンプル、結果資料の見方についてのダウンロードはこちらから
7つのココロについての説明はこちらから
すでにご存じの通り、これまでも重要視されてきた点数で評価できる学力(認知能力)に加えて、点数にして評価できない内面的で社会的な力である「非認知能力」にも注目が集ま っています。
この非認知能力は、学力を高める上でも、スポーツや芸術などのスキルを高める上でも、さらに予測が難しい様々な状況に対応していく上でも、とても必要な力であることがわかってきました。そのような中で、非認知能力だけを特別扱いして、学力(認知能力)と切り離した育成をするようなケースも生まれてきています。
私たちは、あくまでも認知能力と非認知能力は一緒に育成するものであると考えています。認知能力を高める上でぶつかる一つひとつの壁を、ときに粘り強く、ときにやる気を奮い立たせて、ときに他者と協力しながら取り組めば、その壁はきっと乗り越えやすくなると確信しています。つまり、これまで明らかにされてきた通り、非認知能力の育成が、認知能力の向上へとつながっていくわけです。
だからこそ、生徒たちには両方の力をアセスメント(評価)してください。そして、生徒たちが今後それぞれの力をどのように伸ばしていけば相乗効果を生み出せるのかを、アドバイスしてあげてください。そのためにも「あすがく」のご活用をおススメします。
岡山大学准教授。専門は教育方法学。小中高の校種を超えて、現場の先生方と協働して認知能力と非認知能力の一体的な育成のために注力している。 また、子どもたちや保護者の方々を対象に講演も多数行っている。
2つの調査結果をクロス分析し、児童生徒の特性に合わせたアドバイスで学力向上をサポート!
通常授業を補う新教材、塾内の学習判定材料、面談資料、新規塾生獲得などに!
「学ぶ力・学んだ力」調査の問題の1問1問について、詳しい解説を動画で提供しています。動画は大問ごとに選ぶことができ、すきま時間を活用してご覧いただけます。調査実施後、解答解説に記載された二次元コードからすぐに見ることができ、児童生徒に自主的な振り返りを指示できます。また、WEB の結果資料にも解説動画へのリンクがあるので、資料到着後の復習指導にも効果的に活用いただけます。
初めて受検される場合、見たことのない形式の問題に児童生徒が戸惑うことのないように、あらかじめ受検前に取り組める簡単な例題を用意しています。事前のミニ授業や宿題などでご活用いただけます。
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保護者の方へお渡しできる各種資料(ガイドブック、教室用ポスター/チラシ、問題例/解答例)をご用意しております。
ダウンロードはこちらから